どんな語学も同じことが言えると思うのだけれどとりわけ成人してから新しい語学を学ぶには子供のように感覚的に体にしみこませることは難しく特に文法は理論的に、法則にのっとって覚えていくしかないのが辛いところ。で、もっと辛いと感じるのが語学には絶対存在する、いわゆる「例外」というものの存在。先生も「これは覚えるしかない」と言ってそれ以上は手助けしてくれないしでもかといってルールもないからもう「丸覚え」をひたすらするしかない。で、結局は「覚えられない、すぐ忘れる」 ↓「そのくせに勉強すればするほどドンドン例外が出てくる」 ↓「モチベーションがさがる」 という悪循環が生まれてきてしまうものでこれを何とかするには何としてでも例外を「覚える」ことが必須なわけでどんな手段でもいいからその例外やら法則にのっとらない項目の山を崩していけるかどうかにモチベーションを保つ秘訣があると私は思っている。・・・と前置きが長くなってしまったけれど日常よく使う動詞が結構不規則な活用をするポルトガル語、今回は「接続法現在形」の不規則動詞7つの覚え方について。この例外7動詞、実は「命令形」の例外7動詞と全く同じ形。「FALAR BRASIL」のテキストではまず「命令形」が7課(p105)に、そして「接続法現在形」は13課(p197)に出てくるので普段そんなに命令形を使う頻度がないからと例外の動詞をしっかり覚えておかないと(実際私がそうでしたが…)のちに「接続法」で苦労することになるので要注意。ちなみに「接続法」は希望や仮定、想像や疑問などを述べる法で「もし~だったら~」とか「~だと願っている」とか「~かな?」なんて表現には動詞を「接続法」にしなければならずこれが言えないと「万年初級」からは脱却できないので絶対クリアしたい項目です。それでは早速例外の7動詞から。① Ser (である)② Estar (である)③ Haver (ある)④ Dar (与える)⑤ Ir (行く)⑥ Querer(欲する)⑦ Saber (知る)で、活用の覚え方は①「ジャジャジャん!」②「デデデ~ん!」③「バババォ~ん!」④「イライライラん!」の4パターンちなみにこんな感じ①「Ser」「Estar」「Haver」の場合eu seja/esteja/haja 「ジャ」 você/ele/ela seja/esteja/haja 「ジャ」 nós sejamos/estejamos/hajamosvocês/eles/elas sejam/estejam/hajam 「ジャん!」(*nósはいつだって「モスモスmosmos」ですよね)②「Dar」の場合eu dê「デ」 você/ele/ela dê「デ」 nós demosvocês/eles/elas dêem「デ~ん!」 (ちなみに「Dar」動詞、直説法現在形も不規則活用をします。Eu dou「ドウ」, Você dá「ダ」と合わせて、「どうだ!、デデデん!!」と覚えるのもアリかと[emoji:i-228])③「Ir」の場合eu vá「バ」 você/ele/ela vá「バ」 nós vamosvocês/eles/elas vão「バォ~ん!」④「Querer」の場合eu queira「イラ」 você/ele/ela queira「イラ」 nós queiramosvocês/eles/elas queiram「イラん!」 動詞「Saber」はこの「イライライラん!」の法則を応用してかな~り無理がありますが「イバイバイバん!」でお願いしますeu saiba「イバ」 você/ele/ela saiba「イバ」 nós saibamosvocês/eles/elas saibam「イバん!」 …とまあおバカなことばっかりやっていますが接続法が少しでも出来るようになると(これは接続法「現在形」でその他「不完全過去」とか「未来」とかまだまだ出てくるのですがそれは後程…)こんな表現、"Espero que voce esteja bem!"(エスペーロ キ ヴォセ エステージャ ヴェン)英語だと"I hope you are well" 日本語の直訳だと「お元気でいることを願っています」という表現も作れちゃったりするのでとっても便利でも数ある例外の山をどうやって崩したらよいのやら…どなたか「これぞ!」という覚え方を伝授してくださる方、いらっしゃいましたら是非お声をおかけくださいませ…ところで…久しぶりに集中してしまった私に全く相手をしてもらえなかった彼女にふと目をやれば
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