非常に残念なことなのだけれど食品の安全性がまだまだ低いブラジル。毎日口にする食品に対する不安をぬぐえずに日々生活するのは結構ストレスにもなるものでその中でもできるだけ体に良いものを美味しく食したいと思うのだけれどいかんせん「目に見えない」だけあって何を信じてよいのやら・・・という時に1つの指針になるのが「Apex-Brasil」(Agência Brasileira de Promoção de Exportaçõese Investimentos~国家輸出振興庁~)などが中心となって立ち上げている「Organics Brasil」という団体食べ物や飲み物、化粧品や生地などに至り安全性が守られているとされる企業とその製品が紹介されていてとても参考になるこちらのサイト。(食べ物についての日本語版PDFはこちら)その中から今回は主にオーガニック鶏肉の「KORIN」(コーリン)について。
サンパウロで日本人が良く通うレストラン「焼鳥屋」さんのメニューにも「KORIN」マークがしっかりついているようにいわゆるホルモン剤や筋肉増強剤などが使用されていないとされる「安心」のブランド「KORIN」
Sistema de criação sem uso de antibióticos terapêuticos e antibióticos como melhoradores de desempenho(「抗生物質と増強剤抜きの飼育システム」としっかり書いてあります)スーパーで並ぶ主な鶏肉は500Gで300円ぐらいからと激安なものもあるけれどホルモン剤が入っていると聞いているからか噛むと「キュッキュ」っとゴムのような歯ごたえがする気がしてやっぱりちょっと不安・・・でもそんな中「KORIN」は安心なんだけどその分お値段お高め。ささみとか皮を取った処理をして手が加わっているとなおさらお値段が上がるので1パック(500Gぐらい)で700円~800円ぐらいになってしまう。じゃあ人の手が加わるとどんどん高くなるのなら1匹丸ごと買っちゃえ~ということで
我が家の常備品「KORIN」丸どり1匹こちらで14へアイス(約700円)なり。頭部はカットされていてお腹の中の処理もされていて「moela(砂肝)」と「pescoso(首)」と「figado(レバー)」が別の袋についていてとっても便利。上手く解凍されて内臓も新鮮なものが買えるのは高級スーパー「サンタルチア」だけで他のスーパーで解凍済のものを購入するとだいたい内臓が悪くなってしまっているのはちょっと残念だけど冷凍庫にあれば約半日解凍して圧力鍋にポン!約15分の加圧後そのまま圧を抜いて放置で軟骨もしっかりいただける柔らか丸どりと家中がラーメン屋さんのような香りが漂う鶏がらスープの完成
できあがった丸どりはすぐに解体して鶏肉サラダとか手巻きの具にしてみたり、スープは冷凍していつでも鶏がらスープとして大活躍(これは食べかけだけど実際は上記タッパー裕に3つ分はお肉が取れます)最近、「ささみってこんなところにあるんだ~」とか「この部分の軟骨が柔らかくて大きい」とか鶏肉の構造にめっきり強くなってきた花子家。食の安全については心配は尽きないけれど限られた中でいかに安全なものを取り入れそしていかにそれを楽しめるか、それができればきっとどんなところでも暮らしていかれるんだろうな~と思うこの頃です。最後に花子家の衝撃の事実。とったスープは主にご主人様たちが、ほとんどのお肉は
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