明日までのポルトガル語の宿題を目の前についPCの電源を入れてしまって只今現実逃避中
「だってポルトガル語難しいんだもん」っと独り言の言い訳をしてみてももちろん何も始まらないのだけれど「ちょっと小休止」のはずが宿題はどんどん後手後手に
そういえば来月でとうとうサンパウロ生活1年を迎えることになるのだけれど来た当初は予想以上に言葉が通じないことにかなりのショックを受けていたことをふと思い出しました。恥ずかしながら「今ではもうポルトガル語は大丈夫!」とは決して決して言えないのだけれど最初の頃は本当にひどかったなぁと基本中の基本、挨拶の「ありがとう」の「Obrigada」(オブリガーダ)ですら「Obrigada、○×▼■?!」って言われて何を言われているのか分からなかくてドキドキしてでも何回耳を澄ませても何て言っているのか分からなくて。
結局なぞのフレーズは「Obrigada,viu」(オブリガーダ、ヴィユ)で「viu」は動詞「見る」の「ver」の活用で日本語の終助詞「~ね」のようなものだと判明したのはずっと後のこと…。おまけにこの「Viu」の「V」の発音。日本語にはない下唇を一旦噛んでから発音するあの「ヴ」!!言葉が分かっても今度はうまく発音できないんです…(泣)語学なんてルールとか理屈でおさまりきれるものじゃないことは充分分かっていたはずなのにでもやっぱり「そんなの習ってないよ~」「テキストにもほとんど出てないよ~」と心の中で叫んで何か撃沈する度にセルフ慰めをしていた私。おかげさまで今では「分からなくても立ち止まらない」「いいことだけを見て行く」と自分としてはずいぶんたくましくなりました
話を戻してこの「Viu」、ブラジルに住んでいる人には耳慣れた言葉だと思うけれどポルトガル語初心者には最初は戸惑うことも多いはず。道を聞いたりするときにも「ねえ、ちょっとすみませんが…」の意味で、「Viu」っといきなり言われることもあるので知っておいたほうがドキマギしないですむかも。
ちなみに以前、エレベーターで乗り合わせたブラジル人のおじさんに「Arigato,viu」(ありがと、ヴィユ)と日本語に「viu」をつけて言われたこともありました(なかなかの茶目っ気のあるおじさんですよね♪)これからブラジルにいらっしゃる方、この「Viu」にご用心!私はそろそろ現実と向き合って宿題と格闘します~ランキングに参加しています↓よろしければクリックを是非お願いします
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