クンクンキッチンから何だか良い香りがしてきたな～
その正体は我が家のスーパー主婦・ファシネイラ（お手伝い）さんが作ってくれたブラジル家庭料理の1つ「干鱈（バカリャウ）の野菜煮込み」
干鱈（バカリャウ）は日本や韓国などアジアでもおなじみの食材だけれど、ヨーロッパ、特にスペイン・ポルトガルでも塩漬けや干した鱈を食す文化があってポルトガルからの移民の多いここブラジルでもバカリャウはどこのスーパーでも専用コーナーが設けられているほどポピュラーな食材。バカリャウについて詳しくはこちらをクリックバカリャウのポテトグラタンやコロッケなどは屋台やポルキロ（量り売り食堂）などでは簡単に探すことができます。
では早速作り方をご紹介。まず少量のオリーブオイルでニンニク・玉ねぎのみじん切りを炒めて次にじゃがいもを投入。じゃがいもが被るぐらいの水で柔らかくなるまで煮ます。
じゃがいもが柔らかくなったら水で戻したバカリャウとピーマン、そしてオリーブを順番に重ね置きして蓋をして強火にかけること約5分（水分は野菜と鱈から出るので加えません）。
バカリャウの香りが漂ってきたら完成調味料は一切加えず、鱈とオリーブの塩味のみ。イタリアンパセリとネギをトッピングして少量のニンニクと玉ねぎで炊きこんだご飯と一緒にいただきま～すじゃがいもがホクホクで玉ねぎ・ピーマンの野菜の甘みと磯の香りがなかなか合って大満足ちなみに各分量は…かなり適当な「目分量」でも自分で味を見ながら調節すればかならず美味しくできるはず！宜しければぜひお試しあれ～FC2 Blog Ranking
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