今日はグアルリョース国際空港第2ターミナルにある農水省のオフィスに花の輸出に関する書類に裏書印を押してもらいに行ってきました。
ペットの輸出書類に裏書印をもらうには事前に農水省に日時を予約する必要があってそれは出発の10日前から受け付けてくれるとのことだったので前もって今日の9時半に予約を入れていたのだけれど農水省の狭いオフィスは9時半には私以外にも申請者が続々入ってきてあっという間に満員に。そしてそれを受け付けの人が1人で対応する仕組みになっているのでもう大混乱…
で、実は私の用意した書類には1つ足りないものが発覚!!それはいわゆるブラジルフォームの3枚目に獣医さんに書いてもらう健康診断のサインの他に、獣医さん自身に作成してもらわなければいけない「Atestado de Saude」という書類ちなみに「Atestado Saude」に記載されるべき内容は以下の通り。花を診断した結果、①出発の72時間前に狂犬病およびleptospirose（レブロスピラ症）を発症する恐れがない事②寄生虫感染の恐れがないこと③お腹の薬、および対寄生虫の薬を投与した日付、とその商品名。④獣医さんの氏名、住所、電話番号。⑤マイクロチップを入れた日、入れた体の部位、マイクロチップ番号、マイクロチップリーダーの種類これらの情報を獣医さん自らのフォーマットで手書き、もしくはタイプにて書いてもらうことが必要ということで（この内容についてはポルトガル語で説明された書類を農水省からもらってきました。ご希望の方はメールにてご連絡ください。）花のカルテやら狂犬病の抗体値証明やら用意していったすべての書類の原本およびコピーは農水省にとりあえず提出して一路、「Atestado de Saude」を書いてもらいに獣医さんのところに飛んでいき
「Atestado de Saude」を書いてもらってすぐにまた農水省へでも、農水省のオフィスは朝9時から12時とお昼休みを挟んで14時から17時まで。12時10分に農水省に戻ったときには既に扉はしまっていて中で受け付けの女性はお昼御飯中…しかし愛する花ちゃんのためにもなんとかここでさっき書いてもらったばかりの「Atestado Saude」を提出せねば!!!という一心で、ガラス張りの扉と扉の隙間約3センチに「Atestado de Saude」をすべりこませて紙をペ～ラペラ動かしてにっこり笑顔＆フレンドリーに手を振ってお食事中のお姉ちゃんに「仕方ないわね…」としぶしぶ閉まった扉越し隙間3センチから書類を受け取ってもらったのでした
で、お昼ご飯終了の2時15分前にはすでにこの状態↑。午前中に受付にいた人すべてがまた並んでいるので前に並んでいたおばさんに聞いてみたら「書類提出が午前中、裏書印を押してらって書類を受け取るのが14時以降」なんだそうで、私の場合は書類が足りなくて一旦とんぼ返りをしたけれど書類が整っていても整っていなくても結局14時までは待たされるという一日がかりになってしまうことが分かりました。申請をしていた人は代行業者の方ではなくほとんどが個人申請でスペイン語を話す人（外国人？）アメリカに住んでいるブラジル人、ヨーロッパに旅行する人等々。受付のお姉ちゃんのお役所的なぶっきらぼうな態度にブチ切れるおばさんとそのおばさんに更にブッキラボウで対応する受付のお姉ちゃんとの怖いバトルを横目に見ながら待つこと約40分。申請者全員が書類を受け取って帰った後、私だけポツンと一人取り残されて更に待たされたのはなんとも心細かったなぁ…で、ようやく待ち望んでいた裏書印の押された書類を受け取って空港を後にしたのは午後三時。ここからは書類をすべてスキャンして日本にメールで送って最終書類の確認をしてもらうべくスキャンを貸してくれるお友達のホワイトシェルさん宅へ（我が家のスキャンはとっくにエアーで日本に旅立ってしまったので…）無事スキャンをしてもらって書類を日本の検疫所にメールを送ったのがSão Paulo時間の午後6時、日本は朝の5時。そして約4時間後のたった今、「内容を拝見させていただき問題ございませんでした。HANAちゃんのご到着をお待ちしております」という日本の検疫所の待ちに待ったお墨付きを頂いたのでしたこれにて個人申請でワンコをブラジルから日本に輸入する手続きがすべて終了!!明日は予備日で何か書類に問題があったときのためにと一日予定を開けておいたのだけれど出発前日はゆっくり最後のサンパウロを楽しめそうです一方で。ママが一日中バタバタと動き回っていた間、我が家のお姫様は…
身だしなみの最終チェックをしていたのでした（只今花ちゃんがいつもシャンプーをしているPet Creche ParaisoのFacebookにて花ちゃん大特集中！）ランキングに参加しています↓よろしければクリックをお願いします
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