サンパウロ在住のお友達のブログでも良く紹介されているフレンチレストラン「Allez,Allez!」ブラジルではおなじみの食材を使ってのクラシックなフレンチを気軽に食べられるというお店。
まずは「マンジョッキーナ」の温スープ。鮮やかな黄色と独特の香りが特徴の「マンジョッキーニャ」ちょっと甘さもあってサラダなんかでも食べるけれどやっぱりスープでいただくのが個人的には一番美味しい気がする。「マンジョッキーニャ」は「マンジョッカ」というこれもブラジルではおなじみのお芋に「イーニャ=小さい」という語尾がついて「小さいマンジョッカ」という意味の名前なのでてっきりお芋かと思っていたらどうやら実はセロリ科野菜の根なんだそう。
メインのお魚はブラジルでは白身魚の代表「Saint-Peter(セントピーター)」鯛のような淡泊で癖のない白身魚。市場でもよく見かけるけれど淡いピンクと黒のブチで見かけがあんまり美味しそうじゃなくてその名前もインパクトがあるし最初の頃はなかなか手が出なかったけれど今では大好きなブラジルのお魚。
そしてお友達が頼んだもう一方のメインのお肉は「Flaudinha フラウジーニャ」(日本語では「ハラミ」)こんな風にソースと絡めて頂いたりミートソースなんかで細かく刻んで煮込まれたりして使われることも多い「フラウジーニャ」「マンジョッキーニャ」と同様、「ジーニャ=小さい」という意味語尾がついているこの部位、シュハスコなんかで串でこの部位の肉が丸ごと大きいまま焼かれて出てくると今度は「ダオン=大きい」という語尾がついて「Flaudão フラウダオン」となるからポルトガル語って面白い。そんなことを考えながらもお友達と久しぶりのランチ&おしゃべり
デザートは万国共通の食材だったけどこのチョコレートブラジルには珍しく甘さの少ないビターチョコレートですっごく美味しかったです
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