予想外の診断結果

まだ何となく本調子じゃなくてすぐに横になりたがる花を連れて動物病院に診察に。
いつもより心なしかゆっくり歩く花。でも朝ごはんも通常通り、お腹の調子も良さそうだからとりあえず歩いて行ってみる。病院に着いて今までのいきさつを話して先生が花の体を触診し始める。目、口、耳、体温、異常なし。お腹をさすっても異常なし。そして背中。先生が触れたある一か所の背中の筋肉が「ピクッ」と収縮。何度触っても同じ。結構激しく背中の真ん中、腰のあたりの一か所の筋肉が収縮。先生一言、「腰の痛みですね。骨(ヘルニア)なのか筋肉なのかはまだ分からないけど」    ・    ・    ・
そういえば確かにここ最近腰の辺りをなでると筋肉が収縮することがあって…そしておしっこやうんちの体勢をとる時何とな~く違和感があるような動きをしていたことは確か…でも「仁王立ち」も「ジャンプ」もいっぱいするし恥ずかしながら花が腰に痛いところがあるんだとは全く気付いてあげられなかったダメダメ飼い主…先生によると花につけた虫除けとの因果関係は証明できないけれどもしかしたら薬を付けられた後に暴れた際前からちょっとおかしくしていた腰をさらに悪くしてしまった可能性はあるということ、また、今年のサンパウロの寒さのせいで腰を痛める犬が例年になく多くなっているということ。だから腰を良く温めて痛み止めを飲ませて安静にしてみて様子を見てみましょうとのことで痛み止めの注射を3本、そして体の内部の病気の可能性も考えて血液検査をするための血液を採取してきました。
処方されたお薬右から「Carproflan」…Anti-inflamatorio 抗炎症剤(犬用)「Dorless」  …Analgesico opioide オピオイド鎮痛剤(犬猫用)「Novalgina」 …Analgestico e antipiretico 鎮痛剤兼解熱剤(人間用。薬局で購入)今日採取した血液検査の結果は明日分かるのでその結果次第ではお薬の変更もありうるとのこと。ちなみに血液検査で調べる内容は「Hemograma」… 血液中の赤血球・白血球・血小板の数の検査「Ureia」  … 尿素「Creatinina」… クレアチニン(腎機能検査)「ALT+FAL」  … アルカリホスファターゼ(肝機能検査)「Teste Erlichia」…エールリヒア症(ダニ媒介性疾患)「Borrelia」   …ボレリア症(マダニを媒介とする細菌感染症)「Dirofilaria」  …フィラリア(犬糸状虫)「Anaplasma」   …アナプラズマ症(マダニを媒介とする発熱性疾患)の以上8項目。お値段それぞれ臓器系の検査が145へアイス(約5800円)、感染症の検査が156へアイス(約6300円)。その他、診察料や血液採取、痛み止め注射等もすべて込みで本日は621へアイス(約25000円)ナリ。
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