冷蔵庫に常備している「シリアパン」

アラブ系移民も多いサンパウロのスーパーでは簡単に手に入る「Pão Sírio パォンシリオ」(シリアパン)
もう少し薄い生地の「レパノンパン」(日本で言うところの「ピタパン」)もどこでも買えるメジャーな食べ物でこれら「シリアパン」や「レバノンパン」を軽くトーストしてチーズ・トマト・レタス・ハムなどを挟んで食べる「Beirute ベイルーチ」はバールやランチョネッチの定番メニュー
ちなみにこちら↑は近所のパダリアSanta EtienneのBeirute(ここのBeiruteは雑誌「Veja São Paulo」のBeirute部門で3位にランクイン!miniサイズで充分な大きさだけどチーズたっぷりで美味です)
話は戻って、こちらのシリアパン。毎日パン屋さんにパンを買いに行けなかったり食パンやバゲットとかじゃなくてマフィンみたいなのが食べたかったりする時に常備しておくと何かと便利。そして普通のスーパーで手に入る手軽なパンは他にもたくさんある中、何故「シリアパン」なのかというと日本の「イングリッシュマフィン」っぽくいろんな用途に使えるほか、
めずらしく「製造年月日」と「賞味期限」が表記されていてそんなに賞味期限までの日数が長くないのがポイント(日本に比べたら長いと言えば長いけど…)もちろん「製造年月日」と「賞味期限」の両方が記されているパンは他にもあるけれど、異様に保存期間が長かったりもっと困るのが「賞味期限」しか書いてなくて一体いつ作られたのか、古いのか新しいのかが分からない商品が主流だということそんなこんなで常温で10日ほど、冷蔵庫で1か月、冷凍庫で3か月もつというシリアパン、トーストしてバターとはちみつで食べるスタイルが只今ブーム中の花子家の常備パンに認定されております
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