ポルトガル語圏のブラジルに住んでいる限りは英語でも日本語でもなくてやっぱりポルトガル語で我が愛犬にまつわることを少しは理解できるようにしておきたいとつねづね思っているのだけれどでもそれってなかなか難しい。例えば「遊ぶ」とか「食べる」「吠える」なんかの日常用語はまだしも動物にまつわるいわゆる「専門用語」となるとポルトガル語の先生に聞いても先生が犬を飼っていない限りは分からないことも多くて「何か手ごろな本がないかな~」とずっと思っていたところに遂に見つけたのがこちら!
Zahar出版 Dr.BRUCE FOGLE著、「Guia Ilustrado Zahar de Cães」ちょっと分厚いけれど(花の奥歯で噛むのにちょうどよい厚みらしい…)A5サイズというコンパクトさながら図解や写真が沢山載っていて犬と人の歴史、犬の体の構造、小中大特大にカテゴリー化された各犬種の説明、健康や世話に関すること、しつけや犬の行動・しぐさの説明などが網羅されている犬のコンパクト図鑑58へアイス(約2900円)というお手ごろさも魅力です
中身はこんな感じ。絵を見ているだけでも楽し~この本によると今までずっと分からなかったいわゆる「肛門絞り」についてのポルトガル語単語は☆動詞「esvaziar」空にする☆名詞「sacis anais」肛門袋(両側に2つあるので複数形)☆名詞「glándula anal」肛門腺よって「肛門絞りをお願いできますか?」は「Poderia esvaziar os sacos anais?」または「Poderia limpar a glándula anal?」と言えばOK!(直訳だと「肛門袋を空にしてくれますか?」「肛門腺をきれいにしてくれますか?」)肛門「anus」は知っていたのだけれどどんな動詞を使ったらよいのかずっと分からなくて日本語の「絞る」を直訳してポルトガル語の絞る「espremer」でまあ何とか通じていたのでそのままにしちゃってた私。「”espremer”ってレモンの絞り汁じゃないんだから…」と突っ込まれても仕方ないお粗末なポルトガル語もこれにておさらば~~とこの本、はっきり言ってすっごく役に立ちます!そしてワンコだけでなく猫ちゃんバージョンも有りましたのでジャルジン地区の本屋さん「Finac」にてご確認くださいませ
で、我がビーグルのページアメリカンビーグルとイギリスビーグルの大きさの違いやうさぎさんや小鳥さんなどを単独あるいは群れで狩ってきたことよって小動物を追いかけるのがすこぶる得意でまたその良く響き渡る声も特徴であること。その優れた嗅覚を空港や警察等で多く活用されている一方、残念ながら動物実験用としても多く使われてしまっている一面があること等々。正直分からない単語ばっかりで辞書引くのに時間はかかったけど「好きこそものの上手なれ」そりゃ~読まざるを得ません!!…とすっかり読書の秋を堪能した一日でしたがふと気付くと我が家の「やんごとなきお方」は
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