2011年11月にSão Caetano do Sulにできたばかりのショッピングセンター「Park Shopping São Caetano」には
São Pauloでは現在2軒目の
ケンタッキー・フライド・チキンがあるのです(KFCのHPはこちら。今後2店舗サンパウロに新しくできるそうです)普段めったにファーストフードを食べない花子家なのだけれどカーネルサンダースおじさんを見てしまったら、もう頭の中はハーブ&スパイシーな鶏肉モード
見たところ、特に日本と変わりないようなメニューなのかと思いきや
やっぱりブラジル、ご飯と豆とサラダとフライドチキンのワンプレートなんてものもあってポテトもつけると価格は14.90へアイス(約800円)そしてやたらとコロモがカリカリの「クリスピーチキン」ばかりが強調されていたのだけれどここは初めてだしオリジナルのコロモの「カーネル」を頼んで待つこと少々。でもやっぱり・・・・
「クリスピーチキン」が出てきました~(まあ、しょっちゅうあることです)そしてチキンを一口食べた花子家の長、一言・・・・「こんなのケンタッキー・フライド・チキンじゃな~い」食べてみればあの秘伝と言われるスパイスの味が見事に全~くしないただの鶏のから揚げ!!!コールスローも甘いしポテトも細いしお米ばっかりが大量に盛られていてかな~り微妙・・・海外のケンタッキーと日本のでは味にはかなりの差があるとは聞いていたけれどまさかここまでとは!!スパイスが入っていないなんて思わないよ~帰ってネットで調べてみたらKFC、今まで一度São Pauloから撤退した経緯があって2009年にようやく復活したとか。これは単なる私の想像だけれど考えられる理由としてはまず「味」、近所のポルキロの方がよっぽど出来立てで美味しいし次にこの国で手で食べ物をつかんで食べるということは階級の低いことを表す、というか「なってない」食べ方ということなので(周りで食べている人もみんなフォークとナイフでチキンを食べていたしハンバーガーだってフォークとナイフで食べる方が依然多いし)まだまだ馴染みにくいのか??そして最後にスパイシーな食べ物があまりない食文化だからかKFC本部とのフランチャイズ契約の際に「秘伝のスパイス料は結構です、使いませんから」とでも言ったのか????そうだったとしたら「なかなかの自己主張ブラジル!」そして「そこまでしてフランチャイズ契約を結びたいのか、KFC!!」といったところですまあ冗談はそこそこに真相はよく分かりませんが久しぶりの所変わればな味にかなり撃沈の花子家の長。ちなみに私はというと、KFCの誘惑も振り切ってフードコート定番の「Baked Potato」さんで美味しい軽食を頂いたのでした。今回はかなり微妙な味だったけどもしかしたら他のメニューは美味しいのかもなので懲りずにまた挑戦してみようかと思っている花子家です。
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