大通りの交差点にて想う

もう大分慣れたけれど、車が優先で歩行者がなかなか道を渡れないサンパウロ。

歩行者と車の信号が一緒に青の場合、左折や右折の車はほぼ100％、全く歩行者を見もせず勢いよく曲がってくる、というか歩行者の存在何て端っから関係ないという運転だから仕方なく信号が赤に変わってからいそいそ渡らねばならず、毎回毎回結構怖いだから今日Av.Paulistaの大通りで黄色いTシャツに"Respeite o pedestre"（歩行者を優先しましょう） なんて素敵な文字が書いてある人たちが立っていたのでようやく歩行者優先になるのか～とちょっと期待して見てみたら歩行者の信号が赤に変わったら「さっ」と旗を出してそれ以上渡れないように歩行者を遮るだけそもそもこの交差点では車は直進しかできないしすぐ近くの交差点ではやっぱり右折やら左折やらの車に歩行者が渡れなくて待ってるし・・・

「無駄な人件費」「意味のないキャンペーン」オリンピックもワールドカップも間近に控えているブラジル、経済的には「新興国」なのかもしれないけれど社会的な面では問題が山積みなのにあまり向上心が感じられない気がするのはお国柄?!一体あと何年後にこの国は本当の意味での「歩行者優先」になるのかなぁ・・・

っと、ちょっと否定的な感じになってしまったのでお口直しにちょっと美味しい情報を以前にもご紹介したパン屋さんSanto Pão Boulangerieのチャパタサンドイッチ軽くトーストされているチャパタとチーズの相性よろし。

中央卸売市場（セアザ）の帰り道、ちょっと立ち寄って軽い昼食＆お土産のバゲットも買えるしちょっと静かな環境でゆっくりできるしそして運が良ければ我が家の姫にそっくりなとってもとっても可愛いビーグルちゃん↑にも会えるしでお気に入りのお店です

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