1976年開業の町のパダリア(パン屋さん)、"Barcelona"
サンパウロの町のどこにでもあるいわゆる普通~のパン屋さんって感じのこのお店。
雑誌Veja São Pauloのグルメ本のパン屋さん部門で比較的新しくておしゃれ~な感じのお店がノミネートされていた中、「昔ながらの」感が漂っていて近所の人からずっと愛されてきたようなこんなパダリアが審査員に選ばれていたのもなんかうれしい。
クッキーやマフィンなどのお菓子とか
いろんな菓子パンもあるけどハム&チーズ入りのクロワッサンなどの軽食もお勧めだとか。サッカー博物館やブエノスアイレス公園のすぐ近くにあるのでいろいろ遊んでちょっと休憩に立ち寄るのも良いかもしれません。今回購入はこの3点、奥からパウミエール、左がミニチョコクロワッサンに右のミニリンゴパンバターたっぷり、「サックリ」感もきちんとあって期待以上のお味でした
ちなみにこの「Palmier パウミエール」、フランスをはじめ、ポルトガルなど、ヨーロッパの伝統的なお菓子だそうで移民の国ブラジルでも結構メジャー。「わ~い、大~きい源氏パイだ~」とついつい見かけては買って食べていたのだけれどどれも日本の源氏パイの味に似ていて甘すぎずサクサクしていて結構美味しい。そして調べてみたら、源氏パイを平たくしてウナギの粉やガーリック等が入っているのがあの「夜のおやつうなぎパイ」らしい。「源氏パイ」も「うなぎパイ」も大好物な私和風なネーミングにすっかり日本のお菓子なのかと思っていたけれどまさかSão Pauloのパン屋さんで「うなぎパイ&源氏パイ」が毎日買えるとは想像できなかったなぁ。「ヤシの木」という意味のPalmier(パウミエール)。英語では「elephant ears 象の耳」ポルトガル語では「Orelha de macaco サルの耳」なんていう可愛いネーミングもあるそうです
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