Mooca地区でイタリアの伝統的な味を

こちらサンパウロのMooca(ムーカ)地区。
今日は1日中雨で天気が優れなかったこともあるけれど写真からも分かるようにこの地域は工場などが立ち並んで雰囲気的には「遠くまで来ちゃったなぁ・・・」というか「アウェイ感」バリバリの地域なのだけれどこのMooca地区、おしゃれなオスカルフレイレ地区に立ち並ぶカフェやチョコレート屋さんの工場などがありその上、イタリアやスペイン系移民のお店もある地域なのだそうです。ナビの案内に従って進む道は本当にこんな場所に店があるんだろうか?と若干不安になってしまったのだけれど
本日のお目当てはやっぱりこれ「お店?」と思わせる雰囲気だったここ↑"Di Cunto"(写真が暗くてすみません)
でも一歩中に入れば工場兼店舗の広い店内はとてもノスタルジックな雰囲気で
店名でもある「DiCunto」ファミリーが75年前にイタリアからサンパウロに移住して来たころの写真が飾られていて
パンやお菓子やアイスクリームをはじめお惣菜コーナーには手打ちパスタやお肉なども。そして写真はないのだけれど隣にはレストランもあって大混雑
クリスマス時期になるとスーパーに立ち並ぶ「パネトーニ」もここでは1年中売っていて伝統的なイタリアのパネトーニの味がいつでも楽しめるのだそう。今日はお店のホームページにも写真が載っている南イタリアの名物お菓子、Sfogliatella(スフォリアッテラ)↓を試しに買ってみたのだけれど
ブラジルには珍しくびっくりするほど甘くなくパリッとした外側の生地の中にはリコッタチーズとレモンが程良い酸味と甘みで隠されていてとても美味しゅうございました1つ5へアイス(約250円)。お値段の価値はあると思います。この他、名前は忘れちゃったけど日本の「源氏パイ」みたいなハート型のパイも買ったのだけれどこれまた甘さ控えめ、変な脂臭さもなく写真に収めるまでもなくあっという間に完食この味ならお惣菜もパスタも美味しいはず次はパスタだ!と期待膨らむ花子家です
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