このお転婆娘を残して来週旅行に行く花子家
初めてのお泊り、それも4泊5日。さてどこに預けるか。日本への一時帰国も年末に控え、ずっと花の宿泊先を検討し続けてきた花子家。近所のCRECHEさんもちょっと離れたSalatinoさんも一長一短、考えあぐねていた私。何せ花は人とずっと一緒にいるのが大好き。そしてフードとか排泄とか細かいことを考えるといろいろカスタマイズしてほしいことが出てきてしまって。寝ている時もなるべくなら人の気配を近くに感じられて誰かが花を付きっきりで見てくれているならそれがベストなんだろうと思っていたので花の行きつけのペットショップで以前知り合って花を子犬の時から知っていてくれて私と会うたび「花は元気？」と声をかけてくれてそして花も大好きなブラジル人のドックトレーナーのマイラ（Mayra）さんに思い切って相談してみることにした私。
マイラさんに電話をかけて近所のカフェ「Frans Cafe」で待ち合わせ。
「マイラさ～ん」花ちゃん、この人はカフェの店員さんよ…ちなみにこの「Frans Cafe」サンパウロ市内に数件あるのだけれどお店の人もワンちゃんフレンドリーで犬用おやつもプレゼントしてくれます。
で、こちらが正真正銘のマイラさん
花の主治医、美人のクラリッサ先生のお知り合いでもあって何度もペットショップToya's Placeでお会いしていたのだけれどちゃんと話をしたのは今回が初めて。（ちなみにマイラさん、英語は通じないので私、超～必死のポルトガル語でがんばりました!ちょっと大げさですが、花の命がかかってますからどんなポルトガル語のレッスンよりも有意義でした…）話を聞けばマイラさん、犬の心理学などを勉強されて犬のお散歩やしつけ、そして自宅での預かりなどを約18年も続けてこられたそう。朝起きてから夜寝るまでの花の日常のリズムや噛まずに呑みこんで吐き出してしまう花のフードの作り方と与え方、手作り冷凍イモのおやつやバナナヨーグルトビタミン入りなどを食べさせていることなどを伝えて。マイラさんは我が家のすぐ近所に（ジャルジン地区です）お母様と暮らされているそうで花と花グッツのすべての引き取りから引き渡しも含め家の中では檻に入れず自分のハウス・トイレ・おもちゃを持ち込んでOK、食事もおやつも全部いつもと同じようにしてくれて我が家のように過ごしてよいとのこと、そして最低でもマイラさんかお母さんが必ず花と一緒にいるとの条件で4泊5日合計200へアイス（約1万円）サンパウロの平均的なペットショップのホテル料金と同じかちょっとお安めぐらいのこの価格。
価格が優先ではなく、とにかく環境がまず心配だったのだけれど花には一番良い環境のような気がして思い切って今回お願いすることにしました。心配は尽きないけれどもう後は信用して任せるのみ！最近りきぞー先生に「飼い主の心配そうな態度が犬には良くない」とアドバイスしてもらった私。
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