えっ!それって早い者勝ち?!

週末の朝の楽しい公園のお散歩でもその前に1つやらなければならないのが…
駐車場の争奪戦
でもたかが駐車するだけとあなどるなかれ、サンパウロでの駐車スペースの確保は日本と勝手がちがって、時と場合によってはものすご~くストレスフルまず駐車場スペースが満車の場合、日本の感覚だと入り口で順番に待つけれどこちらでは何事も問題がないかのように次々とと車が入り口から入り、そして入ったもののスペースがない車たちが駐車場内をぐるぐると周ってさまよい始め運よく車が出た場所の近くにいた車が「ラッキ~」と駐車できるというわけ。つまり早い話が「順番」ではなく「ラッキー順」なのです…。
帰ろうと車にもどってくる人の後をねらったり待っている車が多すぎて身動きが取れない場合は1人が車から降りて車に戻ってくる人に直接交渉して陣取ったり…とにかくこの駐車の件でどれだけ多くの言い争いを見てきたか数知れず。順番じゃないことには矛盾を感じないのかな~といつも疑問に思ってしまいます。ちなみに公共の場での駐車は↑の写真に看板が出ている「ZonaAzul」(駐車券)を使います。
街角のバンカだったり、このような↑スタンドだったりで1枚もしくは10枚セットで売られています。駐車できたら自分で時間などを記入して車に置いておくしくみ。公共の場なので2時間で3へアイス(約150円)ととてもリーズナブル。でもこの駐車スペース争奪戦、何も安い公共のスペースに限らず1時間400円ぐらいのショッピングセンターの駐車場だって残念ながら同じことが発生してしまうのです
そういえば最近のニュースではサンパウロの交差点でようやく歩行者優先の横断歩道を作り始めたといっていたけれど人より車の方が優先だったり駐車場が早い者勝ちだったりとまだまだ改善の余地がたくさんあるのもブラジルの1面。これからオリンピックもワールドカップも迎えるブラジルは今少しずつ変化し始めているのかもしれません。ランキングに参加しています↓よろしければクリックを是非お願いします

0コメント

  • 1000 / 1000