花子のお散歩コースに以前から気になっていた水色と茶色のこの建物。
ドアには開店中の小さな看板。そしてマットには“CUPCAKERIA”の文字が。ここは住宅街にひっそりたたずむカップケーキ屋さんでも「開店中」となっていてもドアには鍵が掛かっていてドアベルを押して中から開けてもらうしくみ。いい意味で閉鎖的な感じが興味を引き立てます
そして今回「できる男」シリーズ第2弾に見事に抜擢されたのはこの方、大きなお腹が何とも頼もしいカップケーキ職人ガブリエルさん(略してガブさん)「できる男」第1弾の記事はこちらをクリック!
ガブさんによれば、このカップケーキ屋さん、実はパウリスタのショッピングセンターに出店していてここは最初はただ工房だったらしいのだけれど道行く人がカップケーキを焼く良い香りに誘われてこの工房の中を覗いたり、声をかけてくるようになって工房兼販売という形に変えたんだそう。でもお店と言ってもガブさんたち職人さんはいつも建物の2階でカップケーキを焼いているので1階の店舗は無人。工房がメインで営利目的じゃないから入口のドアに鍵はかかっているしショーウィンドーにお行儀よく並べられたできたてのカップケーキたちは値札も説明も何もなし。
でもここからがガブさんの「できる男」ぶりが発揮されるところカップケーキ1つ1つにどんな材料を使っているかを丁寧~に心をこめて説明するガブさんは自分の仕事に誇りを持っている職人さんそのもの。ガブさんの説明を聞くだけで美味しさが伝わってくるしあったかい人柄がきっと道行く人を引き付けて工房だけじゃなくお店も開くことに展開して行ったんだろうな~と勝手に想像してしまいました。私が買い物の間、外で待たせようとしていた花を店に入れて花の遊び相手にと他のスタッフをわざわざ呼んでくれる気の使い様。
パッケージはこんな↑感じ。東京・八重洲の明治チョコレートの本社1階にある「chocolate factory」の色合いと偶然にも同じ。(この色の組み合わせってスイーツを想像させるのかな?)
左から「マラクジャー(パッションフルーツ)&チョコレート」「レモンクリーム&ラズベリー」「チョコレートムース」「ブリガデイロ」お味はどれもブラジルらしく「ガツン!」と甘いです昔アメリカのブラウニーで鍛えられた私は甘さの許容範囲が人よりはるかに高いので美味しくいただけたけど甘さ控えめのケーキが好きな人はお気を付けくださいませ…「cupcakeria」の詳細はこちらをどうぞガブさん、この4つをきれいに包んでくれて帰り際に一言、「食べたら味の感想を聞かせにまた花ちゃんと是非来てね」さすが職人さん、お客様の声を聞きとろうとする姿勢が見事です。
花ちゃんはいつもの「乱れ耳」でカップケーキに超集中…味の感想は私がガブさんに伝えるから大丈夫だよランキングに参加しています↓よろしければクリックを是非お願いします
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