ピーニャとサルサセット

先日フェイラ(市場)で買った「ピーニャ」という名のフルーツ。
Fruta do conde (フルータ・ド・コンジ)「男爵のフルーツ」という素敵な名前も付いているらしいです。今まで何回か通った果物屋さんのおじさんに「君のこと覚えているよ、アミーゴ[emoji:i-178]今日は何がほしいの??」(と、多分言われたと思う…)と笑顔で迎えられ、帰り際にプレゼントでもらったスプーン付きのピーニャ。見た目はごつごつしているけど、中は乳白色の柔らかい果実。1房ずつすくってたべるとそのほとんどが真黒い種なのですが、種の周りにある白い実を食べるとライチのような、洋梨のような香りと甘みがあります。もうひとつ、いつも面白いな~と思ってつい買ってしまうのがこちら。
正式名があるのかどうか分からないので「サルサセット」と勝手によんでますがイタリアンパセリ、小口ねぎ、トウガラシが丁寧に束にされていて、だいたい50円ぐらい。香味野菜なので虫も寄り付かないらしく他の野菜に比べると虫もあまりついてなくて、おまけにとても新鮮。全部みじん切りにして玉ねぎのみじん切りと塩、コショウ、オリーブオイル、レモンでサルサにするのもよし、スープや肉料理の薬味としてもちょっとだけネギを使いたいな~というときにも大活躍。日本のように少量で買えることが何かと少ない中で、どうしてこの薬味セットだけは小分けで売られているのでしょうか…?

Boa Tarde From Sao Paulo

ブラジル・サンパウロ日記

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