お豆ごはん

とあるブラジル生活ガイド本によれば、ブラジルの一般的に中流家庭以上ではお手伝いさん(Empregada エンプレガーダ)や掃除婦さん(Faxineira ファシネイラ)を雇っているのはごく普通のことのようです。今住んでいる家にもかれこれ10年近く代々お世話になっているファシネイラさん(掃除婦さん)が週に2回来てくれています。このファシネイラさんの「スーパー主婦」ぶりはそれはそれはすばらしく、洗濯、掃除(窓も床もキッチンも)、アイロン等などを次から次へとてきぱきこなしてくれて毎回とても恐縮してしまっているのですがファシネイラさんのお仕事中にもかかわらず、いつもずうずうしくも、ポルトガル語の勉強にといろいろ勉強した言葉を話していたところ、なんとファシネイラさんは掃除だけじゃなくて「お料理好き」ということが発覚さっそく今日はブラジルの代表的な豆料理「フェジョン」の作り方を教えてもらいました
左がお米。右がカリオカ豆。日本のお米も買えますが、ブラジル料理にはブラジルのお米の方が断然合う気がします。[材料]カリオカ豆(大豆みたいな大きさで縞がある)水塩ニンニク玉ねぎお好みのお肉(ベーコンやソーセージなど)米
↑カリオカ豆です。水で炊くと水が薄茶色になります。縞模様は炊くと消えます。作り方はとてもシンプルで、豆が柔らかくなるまで煮て(圧力鍋で30分ぐらい)柔らかくなったら、別に炒めておいたニンニク、玉ねぎ、ベーコンなどを鍋に入れて10分程度煮込むと完成。お米はガーリックライスにするもよし、普通に炊くもよし。で、盛りつけはまず「豆」、次に「ご飯」の方が一般的らしいのでそれに従ってみました。
日本のカレーライスの感覚だとご飯の上に豆の方が何となくしっくりきますが・・外で食べるフェジョンは塩が濃いこともあるのですが、家庭の味というか、薄めの塩味でとても美味しかったです。家庭によっていろいろな味があるそうで日本の「お味噌汁」といったところでしょうか。次は塩だらの料理をお願いしちゃいました

Boa Tarde From Sao Paulo

ブラジル・サンパウロ日記

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